家づくりコラム

2020.07.03

「大公開! 社員はこんな家を建てました 2階編」
【ハウスメーカー社員が書く家づくりコラム_Vol.23】

コラム『いつかは夢の家づくり』

ハウスメーカーの社員 って どんな家に住むのかな? どうやって家づくりを進めていくのかな? って 皆さん 気になるんじゃないかな、と思ってこのコラムを書き始めました。

とある社員の家づくり記録を基に、これから家づくりをはじめる皆様のお役に立てるようなコラムをおとどけしています。

 

今回は Vol.23_「社員の家づくり_4. こんな家を建てました 2階編」という記事です。
私の家は 間取りを設計するときに 2階から先に考えていきましたので 記事も2階から先に書いていきます。

 


 

公園イメージ画像

この敷地の長所であり短所でもある「立地」。

目の前が公園で眺めが良いけれど 犬の散歩コースや 近所の子どもたちの遊び場所になっていて 家の外から中への視線が気になる ということ。

1階にリビングを置き 眺めや陽当たりを良くするために大きな窓をつけると 外からリビングが丸見えになってしまいます。

カーテンを閉めっぱなしにしてしまっては 外を眺められないし 室内が暗くなってしまいます。

 

これを解決するために リビングを2階に配置することにしました。

 


 

リビングが2階にあれば 中から外は良く見えますが 外から室内は ほとんど天井くらいしか見えません。

ただ 公園は敷地の北側にあるため リビングから公園を眺めようとすると リビングは家の北側に配置されてしまいます。 リビングは南側に配置して 陽当たりを良くしたいのに。

真四角の家では 眺望と陽当たりのどちらかをあきらめなくてはいけません。

 

2階CG画像

そこで 建物をL字型にして リビングを北側に配置しつつ 南側にも面して大きなバルコニーと窓を設け 南側の陽当たりと北側の眺望を両立できるようにしました。

 

また リビングをこの位置にしたことで 敷地の南側と距離を取ることができました。

南側の隣地は 今は空き地ですが アパートを建てるのにちょうどよさそうな広さです。

これだけ南側と距離があいていれば どんな建物が建ってもリビングの陽当たりが悪くなることはないでしょう。

 

そして ダイニングとキッチンは L字のもう一方の側に配置して 東と西の両面に窓を設けました。

リビング・ダイニング・キッチンが一直線に並ぶようなレイアウトではなく 食事スペースとくつろぎスペースを分けたいな と思っていたので これもL字型の建物にすることでうまくレイアウトすることができました。

 

そして 洗面とおフロも 2階に。

洗濯物を干すのにも 階段を上り下りする必要がなくなり 家事動線を短くすることができました。

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